夜明けの灯火亭

鳴瀬浩哉の世界樹の迷宮関連の物置。たまにSSも投げます

夜明けの冒険者、再び

4周目『オルトロス

ギリシア語で「夜明け」の意味があるらしい。

クリストフ、アコ、マナは4のデイブレイクのメンバー。

 

クリストフ=セイバーヘーゲン(インペリアル/ゾディアック 20歳 青年冷静)
好きなメガネ:アンダーリムタイプ

「この砲剣と、我が騎士の誇りにかけて!」
「あああああもうすんませんすんません、うちのが大変失礼致しました(アコをズリズリひきずっていく)」
「……うん、やっぱり楽しいよなぁ、冒険者

タルシスの学者の卵、兼自由騎士な元印術士。
タルシスの世界樹の迷宮踏破後、学院に戻って帝国技術の研究に没頭していたが、ほぼ研究室に泊まり込みの生活に嫌気が差したこと、マナから不穏な話を聞いたことで休学届を出して冒険者に復帰。元仲間のアステリアやランドルフを追いかけてマギニアに乗り込む。
若干慇懃無礼さを醸し出すインテリ風味のイケメンだが、人にツッコミを入れるときには口調が荒くなる。

f:id:hirokinyaruse:20181104155015j:plain

 

アコ(メディック/プリンセス 19歳 少女元気)
好きな展開:ハピエンでもメリバでも、二人が幸せならそれでおk!

「クッハァ……たまんねぇなぁ……! 良い妄想をありがとう、ありがとう……!」
「いいから大人しく治療を受けてくださいッ! さもないとあなたで妄想して本にしますよ!?」
「いやぁ~さすがのアタシも、そこまで不謹慎じゃないっすわ……」

一見可憐なメディックの女性、だがその実態は男性(及び女性)同士の恋愛の妄想を抱き、顔を上気させながら吐き出す変態。だが治療士としての腕は確かで、非常に誠実。
タルシスの施療院に従事していたが、クリストフが冒険者に復帰すると知ってこっそり付いていく。

f:id:hirokinyaruse:20181104155035j:plain

 

マナ(ミスティック/ファーマー 16歳 少女クール)
好きな食べ物:甘いもの全般

「わたしも……行きたい。巫女が、不安がるから」
「大丈夫。わたしが、守るから」
「~~❤(幸せそうな表情でスイーツを頬張っている)」

元デイブレイクの方陣士の少女。
ウロビトの里とタルシスを行ったり来たりする生活を送っていたが、ある日巫女が見た『夢』の確証を得るべくクリストフに同行。
非常に無口だが、表情は豊か。

f:id:hirokinyaruse:20181104155104j:plain

 

アカネ(ブシドー/ハイランダー 15歳 少女勇敢)
好きな天気:春霞のかかるほんのり晴れた空

「我が太刀に、断てぬもの、無しッ!!」
「や、やだッ! 上はまだしも下は脱ぎたくないッ!」
「わたしは……役立たずじゃ……! 役立たずなんかじゃ……!」

エトリアより南西の島国、ヤシマの出身。
鎖国状態にありながら内紛の絶えぬこの国では、古代文明の遺産を掘り起こし、再現するため、非道な人体実験が数多く行われていた。
アカネはその実験の中で生まれた人工生命『神子』の一人。半陰陽という神の恩寵を賜りながらエーテルへの親和性が著しく低く、廃棄処分が決定していたところを軍の高官であった養父に拾われ、育てられる。
だがその養父も戦で亡くし、彼女を支えていたのは、歳若い『帝』の存在であった。
軍に実権を握られ、鎖国結界を維持するためだけに存在するお飾りでしかない彼を、自らの命に替えても守る所存でいた。
しかしある時、自らも知らぬうちに謀略の手駒として使われ、帝の命を危機に晒したことで投獄される。処されるのを待つしかなかった彼女を救い出したのは、他ならぬ帝その人と、アカツキと名乗る金剛機。
帝の手引で国外に逃れ、アカツキを伴ってあてのない旅へと出る。いつかの帰還を誓って。
男でも女でもない自らの身体にコンプレックスを持ち、人前で肌をあらわすことはない(臭い水イベントは相当アレだったらしい)。また、役立たずと罵られるとトラウマが引き起こされてフリーズする。

f:id:hirokinyaruse:20181104155121j:plain

 

アカツキ(セスタス/ナイトシーカー 男性実況者)
好きな着ぐるみ:パンダとかクマとかでっかいモフモフ

「若い子っていいですねぇ~、青春だよ青春!」
「やーりましたーッ! オジサンの執念見たかこれェーッ!」
「アカネ殿を守る理由はね、その、主命以外にも色々あるんですよオジサンも」

アカネと行動をともにする、中年男の声で喋る謎の着ぐるみ。その中身は全長3メートルほどの鎧のような外骨格。
彼の正体は、鎖国国家ヤシマにて作られた、修羅と化した人の魂を封じ込めた強化外骨格『金剛機』。かつては生前の記憶もなく、軍の命令に従い敵を殲滅していたが、ある日逃げ遅れた子供を殺そうとして記憶が復活。それを察知した帝の命でアカネを伴って逃亡を謀る。
アカネに対してやや過保護。

f:id:hirokinyaruse:20181104155141j:plain

 

ヴァイス(ガンナー/ゾディアック 20歳 青年真面目)
好きな時間:お布団でウダウダ微睡んでいる時

「うわあああああッ! なんでノワールがここにィーッ!?」
「やめよう、ノワール? こんなの……間違ってるよ」
「殺すのも殺されるのも、僕が僕じゃなくなるのも、彼が彼じゃなくなるのも、どれも嫌なんです! だから違う選択肢を見つけたい! それじゃダメなんですか!?」

術士のローブを纏ったガンナーの青年。穏やかで人好きのする性格だが、どうやら命を狙われているらしく、あまり人前には出たくない。
ヴァイスは偽名で、本名はブラン。彼の生まれた国では、双子は別けて育て、互いの命を狙わせ片割れの力を吸収することで最強の術士が出来上がる、という人体実験を実行しており、彼も双子として生まれたため、兄弟から命を狙われている。
修士課程途中に真実を知り国から逃亡。今はマギニアに身を潜め、レムリア探索するなら丁度いい……と思っていた矢先、街中で兄弟──ノワールを見つけてしまい、捕まる。
ここで殺し合いなんてしたらギルドのみんなに迷惑をかける、いつか決着をつけるから、とノワールを説得し、取り敢えず矛を収めてもらうが、いつそれを翻すかわからない双子の片割れに、胃の痛い生活を送っている。

f:id:hirokinyaruse:20181104155200j:plain

 

ノワール(ゾディアック 20歳 青年横柄)
好きな研究:国のために役立つ術の研究ならなんでも

「見つけたぞブラン! 今日こそ貴様の全てを俺のものにする!」
「日々の安寧、か……。それはブランと一つになってから考えることだ」
「貴様が……ッ! 貴様が、ここで死ぬことは許さん……ッ!(泣きながらヴァイスに抱きつく)」

アコが妄想をかきたてそうな、誤解を招く台詞を吐きながらヴァイスの命を狙う、彼の双子の兄弟である術士。
国の掟を忠実に守り、己を主としてヴァイスの力を得ることを主要命題とし、術士の学院の修士課程を修了してすぐ彼を探す旅に出た。
殆ど学院から外に出たことがないかつ学業に没頭していたため、非常に世間知らずで感情の成長も未熟。また頭が良いくせにたいへん言葉が足りず誤解を招く言動を繰り返しているため、アコからは「兄弟ホモでヤンデレでストーカーの三重苦」呼ばわりされている。
ようやく見つけた片割れに、最初はなりふり構わず仕掛けに行ったが軽くあしらわれ(殺意なくスタンさせられた)た挙句説得され、渋々矛を収めるが、決着をつけることを約束させ、また冒険者というのが修行の場に丁度いいと気付き、更なる力を得るためにギルドに同行する。

f:id:hirokinyaruse:20181104155230j:plain