夜明けの灯火亭

鳴瀬浩哉の世界樹の迷宮関連の物置。たまにSSも投げます

レムリアのデイブレイク

我が家の世界樹の迷宮クロス、一周目のメンバー。

Expertとはいえはよコンプしてやれ私。

 

 

アステリア=デュカキス(18歳 ヒーロー/インペリアル 少女勇敢)
踏破した世界樹:タルシス
好きなレシピ:ワイワイしながら食べられる大鍋大皿料理

「……ちょっとそこのお兄さん? これ以上恥かきたくなかったら、その汚い手を離しな!」
「ヒーローとか、そんな立派なもんじゃないんだけどなぁ」
「……あーもう、いいよ。王子様でもアニキでもゴリラでも」

エトリア出身。英雄とよばれた冒険者ガイアスの娘。だがその父は冒険中に行方不明になり、母もその父を探して消息を絶つ。義兄エルヴィンや後見人のランドルフと共に『デイブレイク』のギルドハウスを管理しながら生活していたが、やはり冒険者の血筋は抑えられなかった様子。
父を目標に鍛錬をしていた為か、勇敢さと漢前さ、弱者を見捨てられない優しさを持つが、庶民的で貧乏性な自炊大好きっ子。しかし装備には糸目をつけない。所謂『カッコいい王子様系女子』なせいで女の子にはとてもモテる……が、年頃の女の子としてはかなり複雑な様子。

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エルヴィン=デュカキス(18歳 ハイランダー/ヒーロー 青年無気力)
踏破した世界樹:ハイ・ラガード
好きなトレーニング:誰かを載せて腕立て伏せ

「俺のは正義なんて、そんな大層なモンじゃない」
「もう少し、寝かせてくr……ぐぅ」
「撃ち貫く俺の意地……貴様にも信念があるなら、受け止めてみせろッ!」

北方出身。戦争で両親を亡くした孤児。ガイアスに保護され、アステリアとは兄妹として育つ(エルヴィン「誕生日、二ヶ月だけ俺のほうが早いからな」アステリア「そこ気にするのか?」)。
暇なら寝てるか食ってるか、そうでなければ体を鍛えている。若干ぐうたらだが、ハイランダーらしく己の貫く信念と正義(本人は『意地』と称する)を求める求道者。基本的に冷静にものを考え、必要のないことは喋らない無口ぶりだが、若者らしく状況に対してノリはよく、アルヴェルと組むと若干やかましい。
子供と動物によく懐かれるうえに、本人も子供も動物も好き。宿の中庭で、マーリンさんをその割れた腹筋に載せて昼寝している姿をたまに目撃される。

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ランドルフエセックス(40歳 ナイトシーカー/ドクトルマグス 青年冷淡)
踏破した世界樹:エトリア、タルシス
好きな酒の飲み方:一人でゆっくり手酌酒

「……また世界樹か」
「まったく、だから言っただろうが(お説教が始まる)」
「俺はそう簡単には死なん。……だから、心配するな」

かつてアステリアの父ガイアスが率いていた旧『デイブレイク』の初期からのギルドメンバー。当時は最年少のダークハンター。
『真祖』と呼ばれる吸血鬼と人間のハーフ。その為老化が遅く、外見上は20代前半。
アステリアの両親が行方不明になってから、彼らを探しつつアステリアとエルヴィンの面倒を見ていた。
自身の体質のこともあり、厭世的で他人を避ける傾向にあるが、面倒見が良くお人よし。子供の扱いも巧い。基本的に感情の起伏の少ないクールぶりだが、ヘビが絡むとに非常に残念な人と化す(ダークハンター時代に鞭と間違えてヘビを握ってしまったトラウマから)。AEの被害担当。

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アルヴェル(アルヴェリウス)=アーデルハイド(17歳 プリンス/ゾディアック 青年尊大)
好きな紅茶:砂糖もミルクも拒否したストレートティー

「へっ、後列からならお前らの動きも敵の動きも把握できんだよ。だから……オレの指示を、聞いてくれッ!」
「……アイツだけは、絶対に許さねぇ」
「うっせーぞバーカバーカ!」

今は存在しない小国の宰相の子息。その国の王子とは親友で、妹である姫君とは両片思い……であったが、数年前に隣国に侵攻され国は滅亡、国王夫妻や自分の親含む重臣は斬首され王子も行方知れず、姫は敵国に嫁がされ……たがすぐに出奔、行方をくらます。
失意のまま旅立った彼が耳にしたのは、親友兄妹をマギニアで見かけたという噂。
僅かな手がかりを頼りにマギニアに流れ着き、アステリアたちと出会い、共に世界樹の迷宮に挑むことになる。
根は優しく素直だが、若いながら過酷な体験をしたためかとっても捻くれている(アステリア「反抗期だ反抗期」アルヴェル「うるせぇ!」)。エルヴィンと気が合うのかなんなのか、息の合ったやり取りを見せる。理屈の通じない生き物は苦手。

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コレット=ブランシェール(16歳 メディック/プリンセス 少女ドジっ子)
好きなスイーツ:生クリームふわふわのショートケーキ

「お願いですから、じっとしててくださぁーい!」
「わ、わたしなら、大丈夫です、大丈夫ですってばッ!」
「ホントは、つらいです。でもまだ、弱音は吐けません」

かつてとある小国で、宮仕えの治療師の見習いをしていた少女。その国の姫の乳母の娘。
国が滅亡した際、自害しようとしていたアルヴェルを立ち直らせ、共にマギニアへと旅立つ。街でアルヴェルとはぐれ、迷子になって怪しいおじさんに絡まれていたところをアステリアに助けられ、パーティメンバーとなる(コレット「あのときのアステルさん、ほんっとカッコよかったですよ!」アステリア「……んー、そっか。ありがとな」)。
おっとりした性格で、その鋼メンタルぶりからカウンセラーも受け持つが、姉のように慕うアステリアには唯一弱音を吐く。
料理を作れば焦げ付かせ、部屋を片付ければ家具を破壊するドジっぷりだが、治療では失敗しないのが自慢。

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ムギ(16歳 ファーマー/シノビ 少女元気)
踏破した世界樹:アーモロード
好きな休日の過ごし方:お散歩(はぁと

「やーいいよね! 樹海ってお金になるよ!」
「……おっと。アタシの後ろに立たないほうがいいよ?」
「んー……まぁ、ね。お仕事だから、やるしかないよね」

アーモロード郊外の貧乏農家の出身。兄弟が多く嫁の貰い手もなかったため、口減らしのために旅立つ。
……というのは表向きで、実際はアーモロード王家に仕えるシノビ。裏社会では割と有名人(ランドルフ「……本名で活動するシノビがどこにいる」ムギ「ここにいるよぉー!」)。レムリアの秘宝を見つけ出し、人類の驚異となるものであるなら抹消せよと命を受け、アーモロードでも名声のあったデイブレイクに接触する。
好奇心旺盛、天真爛漫なのは素の性格。笑顔で忍術を吐き、麦の穂を刈るように首も刈る。汚いなさすが忍者きたない。

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